





今回は先週に行ってきたクリナップ展示会について書いていきたいと思う。
このメーカーは去年のキッチン売上げNo1メーカーである、私はそれを聞いたとき少し驚いてしまった、私はまだこのメーカーを使ったことがないが、商社の人と話をした感じでは仕入れ掛け率が高い、と聞いていたので何でだ?といった感じであるが、営業マンと話をした感じでは関東圏が強いらしい、確かに私も過去に2回ほど大阪ショールームに行ったが、高額商品は私の好みの物が多く、さすが老舗と思ったがまさかシェアNo1とは思わなかった、改めで恐れ入りましたといった感じである。
今回の展示会の目玉は「S.Sサーボ」と言われる、キッチン収納部を押すと自動的に収納が出てくる仕組みらしく、このメーカーが初めての採用との事らしい、その昔クリナップは「サイレント・フルテンションレール」も他メーカーに先駆けて採用しており、収納部分へのこだわりがみれる、しかし後者が出た当時は画期的であったが、今回の商品は正直ここまでアシストがいるかなぁ~って感じがした反面、一升瓶などを多く収納部に入れて引出し部が重い場合などは結構重宝するかも知れない、主婦ではない私には少しピンとこなかったが、需要はあるかもしれない。
久々にクリナップのキッチンを色見た感想は、昔に比べ個性が少し無くなった感じがした、右下の写真に扉色一式写ってるが、昔はもっと個性のあるデザインがあった、どのメーカーにも言えることだが、鏡面や単色のまるで色見本みたいな扉が多い、クリナップはその中でも特に個性があったので今回は少々残念であった、ショールームで撮ったキッチンの写真を列挙しているが、私個人的には下の真ん中のキッチンが他には無い感じがして好感が持てた、写真には写ってないがキッチンフードが吊下がり式なのに色がホワイトで(掃除が大変そうだが)デザイン的視覚的にもとても良い雰囲気があるキッチンであった。
今まで何回も書いているが赤字が多い住宅設備メーカーどのメーカーも特色を出すのに躍起になっている、今回のクリナップの収納もその一例で、もう色々出し切った分これからもしばらくは住宅設備メーカーの苦境は続くかもしれない。
今回のショールーム・・・クリナップ北大阪ショールーム

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先日建材メーカーである「ノダ」と住宅設備メーカーの「ノーリツ」の展示会が神戸であったので行ってきた。
まずノダの展示会であるが、実は7,8年程前まで我社ではノダの建材を採用していた、今回の訪問でどのように変わっているか興味津々だった、やはりと言うかここ5年ぐらいの建材の多種多様化の波はこのメーカーにもあるようで、建材の色、扉デザインの種類の増加は私が覚えてる昔のこのメーカーから比べて3倍ぐらいになっていた。
このメーカーは昔からこの業界にいてる者にとっては安物メーカーのイメージが強かった、実際今回も営業マンが安さを強調していたが、昔に比べてデザイン等が精錬されてたおり、少しばかり興味を覚えた、私は分譲住宅等に1部屋だけ白の建具を取り入れたりするのだが、「ハウスキット アトリア 」と言う普及グレードにも白色の建材がラインアップされており、他メーカーは普及グレードは上級グレードに比べ、色デザイン等の選択が少ないと言う欠点がある、それに比べてノダの建材は普及グレードにも多種あり、非常に好感が持てる内容であった。
余談になるが、この展示会でついてくれた所長さんもとてもノリが良く楽しい訪問であったが、展示の内容を見ると扉は枠無しの物が飾ってあったり、最後の出してくれたお茶も量販スーパーで購入した物で、プロが手がけた展示会のような感じがしなかった、その辺を所長さんに話を聞くと不況で予算がなく、展示も社員さんで搬入搬出まで行ってるらしい、ここまで来ると思わず「ご立派!!」言わずにおれなかった、ただ単にお金だけかけて展示しているメーカーより、ある意味ギリギリで頑張ってますといった感じが逆に感じて好感がもてた展示会であった。






次はノーリツの展示会である、この会社の展示会はブログでも何回も紹介してるので、私も訪問するのが少し飽き飽き感があるが、今回は高級コンロも展示してあったので、その辺を中心に書いていきたい。
今回の展示会は実は新製品の発表がメインでなく来年から施工される「長期使用製品安全点検制度並びに表示制度」についての説明会を開催していた、私の予想では燃焼器による死亡事故が増えてきて、企業責任を問われる事の逃げ道の法律と考えられる、別に死亡事故も私から思うとメーカー責任ではなく、10年以上経った器具をそのまま使ってる方の自己責任だと思うのだが、マスコミによるメーカー責任の追求が激しくなった事への対抗策の法律であると思う、この点検有料である、何かこの国自分で自分の首を絞めていっている感がしてならない、そしてこんな法律が施行されたらますます世間はオール電化に向かうだろう、ごじゃごじゃ書いたが、この法律の説明会がメインであったが私は聞くことなく、展示のコンロに向かった。
ショールム中央にはビルトイン及びセパレートコンロが多数飾られてた、このコンロはすべて「ハーマン」製あった、写真を見て頂ければおわかりになると思うが、セパレートキッチンも前から比べたらとてもおしゃれになった物である、がしかしセパレートコンロを置くキッチンは昭和の臭いのするような物が多いので、何故このような物を作ったのかが理解できない、ましてトップがピンクの物もあったが据え付けるととてもコンロだけ浮いて見えそうである。
ビルトインコンロも飾っていたが、その中で「スタイリッシュ ブリンク アドバンス」と言うコンロにとても興味を持った、カラストップコンロにイタリアのメーカー「カゲナウ」を模した鍋台、そしてコンロ中央下部にはなんやら液晶がついている、見た目はとてもスタイリッシュで格好良い、どちらかと言うと男性がとても好むデザインだと思う、このコンロをステンレストップの綺麗な「トーヨーキッチン」や「クリナップSSシリーズ」に採用したらとても綺麗じゃないかと想像できる、しかし通常のコンロが6万ぐらいの所、このコンロは30万ぐらいする、これなら普通はオールメタルのIHクッキングヒーターを採用した方が良いような気もするのだが、いかがな物だろうか?しかし個人的に非常に気に入ったのも事実である。
今回はノダとノーリツの展示会に行ったが、特に久々に見たノダが印象的で、展示会を後にした後前の担当者より電話があり、昔話で盛り上がった、現在住宅設備メーカーのほとんどは赤字を続けている状態であり、これから一層個性のある製品を作っていかなければならず、ノダの展示会などを見てるとこの業界のしんどさを更に感じた訪問であった。

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倒産についてはまたの機会に詳しく書くとして、今回は先日大阪ATCで行なわれた、ダイキンの展示会に行って来たので、それについて書いていきたい。
ダイキンと言えば、言わずともしれた、業界最大手とも言える空調メーカーであり、最近では輸出も好調な優良企業である、私にとって空調は少し専門外と言えるかもしれないが、わかる範囲で書いていきたい、ここ最近エアコンと言えば、メンテナンスフリーの商品がよく出てきた、フィルターの自動洗浄などがその例である、この機能がはやる前エアコンは小さくなってきてたのであるが、機能充実がはやりなのか前の物と比べても大きくなってきてある、確かにメンテいらずはうれしいが、家の内装をいくら綺麗にしてもエアコンがこんなに大きくては部屋との調和を考えた場合決して綺麗に見えないと思う、もし内装等をこだわった方には決して機能にはとらわれず、すっきりとした小さな商品を選ぶ方がすっきりすると思われるので、お勧めしたい、それと5枚目の写真は和室のビルトインエアコンであるが最近はめっきり見られなくなった、確かにメンテ性や機器の取り替え等難しい部分があるが、とても見た目がすっきりして何か旅館の一室に来た気分になれるので私個人的にはお勧めしたい、最近は和室用に色を変えた製品も見られるが、やはりビルトインの物にはデザイン的に見劣りするのはいたしかたない、まぁー私が言うのは和室を真壁場合でないと意味がないが。
さすが空調専門メーカーだけあり色々な商品が展示してあったが、住宅に関係ない製品は私はあんまり興味がなかったが1つだけ興味深かったのは、ドレン排水のいらないエアコンの展示であった、エアコンは必ず冷却による水が発生する、通常この水を外に逃がすわけであるが、水は上から下にしか行かないため、地下室などの特殊な状況ではドレン排水をどこに逃がすかが問題であった、この技術が進展すれば画期的な事だと思う、とても感心した技術であった。
今回はじめて空調の展示会に行ったが、そもそも少し子どものためにぴちょんくんグッツをもらえるのではないかと期待をこめての参加であったが、びっくりしたのはぴちょんくんグッツを販売してた、確かに人気のあるキャラではあるが、そもそもメーカーのイメージキャラクターであり、それを展示会で販売してたのには多少あきれた、それなら展示会の外で販売してくれた方が気分を害しなくていいと思ったのだが、社員と思える女の子が販売してるのを見て少しテンションが下がったのは確かであった。

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今回は先月に行ってきたWOODONE FAIR 2008について書きたいと思う、この展示会は去年に続けて2回目である、去年のウッドワン展示会の時はベルテクノと言うキッチンメーカーを買収したばかりであり、キッチンと室内建具がまだリンクされておらず、別々の展示会って感じであった。



その去年に比べて今年はキッチンと床材建材等をコラボさせ、元々デザインセンスがあった2社のチームが共同で開発したと思われる商品展示があった、私も何回も展示会に行っているが、キッチン展示に関しては今回が一番調和されてたのではないかと感じた、今までキッチンと建材等を同一メーカーで本格的に生産してるのは、有名な所で松下電工、トステムぐらいではなかったであろうか?この中にウッドワンが入ってきたら、デザインセンスもあるのでひょっとしたら2社の驚異になるかもしれない。



メインの建材であるが、今回は目立った新商品もなかった、相変わらずニュージーパインと言うニュージーランド産のパイン材を前面に押し出しているが、ウッドワンはニュージーランドの森林と契約してるため受注がなくても、在庫を抱えてしまうため何としても在庫を使い切らないといけないらしい、その為嫌が追うにも売らないといけないらしい、しかしこのパイン材5年ほど前は自然素材として床材建材に重宝されたが、最近は少々飽きられた感がいがめない、それとこの建築不況で在庫等を処分するのは大変であろう、それもあってか知らないが船の2階でアウトレット品処分市がおこなわれていた、私は常々思うがメーカーがせっかく多額の費用を投じてやってる展示会で商売をするのはいかがな物であろうかと、何か「何々工務店様」と買った顧客の名前を書いてるだけで引いてしまうのは私だけであろうか?

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先月であるが、商社の方とインテックス大阪で行われた、「2008 INAX新商品&リフォームフェア 」に行ってきた、INAXと言えば2001年にトステムと経営統合したが、それから徐々に2社共同開発による商品が増えつつある、INAXはその昔商品の技術力はあるがデザイン性に乏しく、それに比べトステム正反対であった。



それにしても今回の展示会は写真でみるとおもしろそうに思われるかも知れないが、参考出品以外の商品ならわざわざここまで来なくても、大阪ショールームでも十分に見れそうな物ばっかりだったのが、少々残念であった。。。。

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